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八村塁がダンク4本で11得点 勝ったレイカーズは西地区8位でレギュラーシーズン終了

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Rui Hachimura Los Angeles Lakers
(NBA Entertainment)

ロサンゼルス・レイカーズの八村塁が4月15日(現地時間14日)、ルイジアナ州ニューオーリンズのスムージー・キング・センターで行われたニューオーリンズ・ペリカンズ戦で先発出場し、11得点を記録した。レイカーズは124-108で勝利している。

八村は34分16秒間のプレイで3ポイントショット4本中1本成功を含むフィールドゴール10本中5本成功で11得点(フリースロー試投なし)。そのほか、7リバウンド、4アシスト、2スティールをマークしている。ターンオーバーとパーソナルファウルは各1、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは+10だった。

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第1クォーター残り10分24秒、八村はレブロン・ジェームズのアシストからダンクでこの日初得点をマーク。さらに同9分54秒、再びジェームズのお膳立てで左コーナーから3Pを沈めた。同6分59秒にアンソニー・デイビスの得点、同3分4秒にはトーリアン・プリンスの3Pもアシストする。

八村は第2Q残り5分55秒、ゲイブ・ビンセントのアシストでダンクを決めると、同5分38秒には速攻でオースティン・リーブスのダンクをお膳立て。さらに同3分53秒、同2分42秒と、ジェームズのアシストで相次いでダンクを叩きこむ。

後半、第3Q残り10分18秒にディアンジェロ・ラッセルの3Pをアシストした八村は、第4Q残り10分43秒にこの日2つ目のスティール。チームが20点をリードして迎えた残り2分4秒、スターターとベンチに下がった。

第2Qに一時20点差をつけ、17点リードで前半を終えたレイカーズは、第3Q立ち上がりもリーブスやラッセルの3P、デイビスのダンクなどで点差を広げ、レギュラーシーズン最後の11試合で8つ目となる白星をあげている。

ペイント内からの得点で68-42と差をつけたレイカーズは、ジェームズが28得点、11リバウンド、17アシスト、5スティールで今季5回目のトリプルダブル達成。デイビスが30得点、11リバウンド
リーブスが20得点、ラッセルが19得点を記録した。

レイカーズはウェスタン・カンファレンスの8位でレギュラーシーズンを終了。プレイイン・トーナメントでプレイオフ進出を目指す。17日(現地16日)、スムージー・キング・センターで再びペリカンズと対戦。勝てば第7シードでポストシーズン進出となる。敗れた場合、20日(現地19日)にサクラメント・キングス対ゴールデンステイト・ウォリアーズの勝者と対戦だ。

一方、ペリカンズはCJ・マカーラムが25得点、7アシスト、ハーバート・ジョーンズが18得点、5リバウンド、左ひざの負傷から13試合ぶりに復帰したブランドン・イングラムが13得点、5リバウンド、ラリー・ナンスJr.が13得点、6リバウンド、ザイオン・ウィリアムソンが12得点、8リバウンド、8アシスト、トレイ・マーフィー三世が11得点、ホセ・アルバラードが10得点をマークしている。

ボックススコア

著者
坂東実藍 Miran Bando Photo

フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。